■ 【世界遺産】 首里城-3 正殿 
  入口の奉神門から御庭(うなー)に入りました。
左手に中国風の朱色の建物「北殿」があり、ここでは評定所と呼ばれる重要案件を詮議したところになります。
政務の中枢機関でありますが、冊封使を接待した場所でもあります。
 現在は資料展示、展望台、売店などに利用されてます。
 右手に白木の和風の建物「南殿」と「番所」があります。
全体としては中国の属国の形態をとりながらも日本との交易などを意識した造りになっているようです。
  正殿の入り口は番所の所で、靴を脱いで入ります。
また、ここからは暫らく写真撮影禁止です。
 書院・鎖之間に入ると写真撮影が可能になります。
書院・鎖之間庭園
  同上  
  左手に近習詰所、奥に黄金御殿、右手に奥書院と奥書院庭園があります。
 丁度、訪問した年の平成26年(2014)1月24日にオープンしたばかりです。 
   庭園
 正殿2階、「大庫理(うふぐい)」と「御差床(うさすか)。
2階は日常的には王妃や位の高い女官たちが使った空間です。
  御差床
国王の玉座として儀式や祝宴が行われた。お寺の仏像を置く須弥壇によく似ているとのこと。
  一階の下庫理(しちゃぐい)
主に国王が自らの政治や儀式を執り行う場所
  石垣遺構を見ることが出来ます。   お茶道具