■ 大島紬村  奄美大島⑦ 2015.11.2 
  空港から車で20分位の位置にある大島紬村の見学です。
 大島紬の反物の地色の黒は、シャリンバイのタンニンと泥染めによる化学反応を利用しているようですが・・・
上の写真の見本に「シャリンバイ80回、泥田5回」と有ります。凄い手間をかけて染色するようです。
  泥染めをする池  
  糸を染める様子。上の写真の細長いのが「設計図」で色染めしているようです。
 
色々説明をしていただいているのですが、ツアー参加者39名が移動しながらなので途切れ途切れ (プラス、聞いたことをすぐ忘れる(~~;・・・)、
なので良く覚えていません。
 いずれにして、柄が染色された縦の糸に、同じく柄が染色された横糸を織り込んでいきます。

少し織っては、針を使って柄合わせをしながら進めるようです。
  このきめ細かさには仰天です。
 横糸にも図柄が染色されていて、これを織り込んでいきます。  
  出来上がりまで1年以上かかるとは・・・
凄い技術ですね。
 リュウキュウアサギマダラ   柄が少し違い「アサギマダラ」とは別種の様です。
 時間が無くて裏羽を撮影出来ず、特定できないが、後肢下のポツンとした斑点、裏羽の斑点から類推するとクロマダラソテツシジミかな?
  ベニゴーガン  調査中 花が甘いとの事で舐めて見た。
 ベンガルヤハズカズラ