■ 本間美術館庭園・「清遠閣」、「鶴舞園」 2017.8.26 
   
 「キラキラうえつ」は終点酒田駅に到着しました。
 
駅のホームには、新庄市の近くで発掘された「縄文の女神」のレプリカが設置されていました。
  次の快速・最上川まで1時間ほど余裕があることから、駅から徒歩5分程の本間美術館庭園・「清遠閣」、「鶴舞園」を
訪れることにしました。
 
  『本間様には及びもないが せめてなりたや殿様に』と言われた本間家旧本邸は訪問したことが有りましたが
美術館の方は初めてになります。
 
 本間家は、上のマンホールの蓋にあります様に、北前船を所有し、庄内平野で産出する米、米の相場、金融業等
で栄えた大地主、大富豪であり、かつまた、凶作時には庶民に米を放出するなどしておりました。
 
 前出の本間家旧本邸は、元々、幕府の使節が来藩の際に本陣として使えるよう建立し、藩主に寄贈したもの。
清遠閣は本間家4代当主である本間光道の別荘として建立し、以後、庄内藩主の立ち寄り所となっていた。
  
  本間美術館   庭園の奥にある「清遠閣」
  二階の大広間  
 二階からの展望   一階と庭園
  付属の茶室  庭
   
  庭園の東屋  
  庭園の池