■ 日本海オロロンラインを北上
 前頁に引き続き、バスの車窓からの光景です。

 新千歳空港から札幌経由で内陸部を走行したバスは留萌で海岸部に出ます。
北海道留萌郡小平町の重要文化財「旧花田家番屋」。いわゆるニシン御殿です。
明治38年頃、当地の素封家、花田伝作氏によって建てられもので、
最盛期には18ヶ統の鰊定置網を経営する道内屈指の鰊漁家でした。
 何箇所か風力発電施設が見られます。
 北海道西部の小樽-稚内間の道路は「日本海オロロンライン」と呼ばれているようです。
オロロン鳥(ウミガラス)は、羽幌の沖合いにあるペンギンに似た海鳥で、海中で魚を取る際に
漁業の網にかかってしまう。
或いはカモメやカラスに卵や雛が捕食されてしまう等々でほぼ絶滅状態になっています。
 オロロン鳥の模型  道の駅・羽幌温泉
国道232号沿いに位置する道の駅「ほっと・はぼろ」のメイン施設「はぼろ温泉サンセットプラザ」は
真っ白な豪華客船をイメージし、天然温泉大浴場・露天風呂・屋外プールや地元特産品を扱う物産店
などの施設があります。
駐車場の周りはバラ園になっています。

 しばし、バラの花を楽しみました。