■ 台湾まんきつ紀行北部周遊4日間 2012.5.3-5.6 旅日記
  
参考:
 あれから一年、感謝ビデオ2012

   YouTube

台湾のみなさん、ありがとう−。
東日本大震災の被災者に多額の義援金を寄せて
くれた台湾の人々に感謝するため、震災発生から
丸1年となる11日から、被災者本人の出演する
テレビCMが地元主要局で1週間放映された。
企画した日本の対台湾窓口交流機関、交流協会
台北事務所(大使館に相当)によると、こうしたCM
を放映するのは世界でも台湾だけという。
 有志の方々の感謝広告  台湾への感謝ビデオ  金美麗さんデザインの感謝Tシャツ
 2011.3.11東日本大震災に際し、世界最大級の200億円を越える義捐金が寄せられました。
前に助けてもらったお返しだとの事ですが何とも有り難い気持ちです。
 世界から寄せられた義捐金に感謝の意を示すために政府は主要各国の新聞に御礼広告を掲載したが・・・
中国に遠慮したためか、恥ずかしいことに「台湾」には出さなかった。

 これを見かねて
ありがとう、台湾!
2011年5月3日、台湾の新聞『聯合報』と『自由時報』に、台湾からの震災支援のお礼広告が掲載された。
この広告、日本人デザイナー・木坂麻衣子さんが発起人となり、「謝謝台湾計画」をスタート。
お礼広告を載せるための資金を有志たちから集めて、台湾の新聞にお礼広告を掲載したものが左上の広告だ。
 私自身上記には寄付していないのですが素晴しい行為に敬意を表します。

 また、今回台湾旅行するに至ったのは、ある日「たかじんのそこまで言って委員会」見ていたら・・・

日本政府の非礼を取上げて金さんにメンバーが謝ったら
金美麗さんが『いいのよ。皆さんが台湾旅行にでも行って貰えばそれで』と言ってくれた。
よし、今度台湾に行こう!! と、心に決め1年後のGWを利用して台湾行きを決行した次第です。

 偶々、金美麗さんの事務所が「多謝Tシャツ」を創って通販しているのを知り白と緑のを求めて、台湾で着ました。
詳しくは、 士林夜市の頁を ご覧ください。
何人かの目に留まったことを祈っています。
 
 一応、せめてもと1日目のガイドさん「廖(りょう)さん」にホテルまでのバスの中で、2日目以降のガイドさん「李さん」には夜市で
と、お二人にはこの口で御礼を申し上げました。1人で、2人にお話しただけでも良しとしましょう^^
 
 今回は阪急旅行社企画 「台湾まんきつ紀行北部周遊4日間」を利用。GWなのでベースが139,800円+サーチャージ11,200円
+空港利用税800円、プラス一人部屋の追加16,000円= 167,800円也(備忘録)。
 
 出発当日、日本列島を低気圧が通過しツアーの窓口で『このような天候なので、万一の場合が有りますので携帯番号を
教えてください。何か有ったら連絡します。無ければ予定通りです。』と言われた。
 
 大体が携帯を持たない主義で通してきたものの、2011年2月22日のニュージーランドの地震を見て万が一のために、例えば
『今、建物の下にいて動けない。助けて』と連絡する必要があるよなぁ。そう思って、携帯を持つことにしていて良かった^^

 最初国内用にプリペイドを、海外用に「モベル海外携帯」を手に入れ韓国に持って行ったが表示や案内が英語なのと
しかも文字が小さいので使い勝手が悪い。
普段、電話をすることもないし、携帯でネットを利用することも無いので月額維持代金がタダか定額にしようとしたのが悪かった。
 
最終的に海外でも使えるSoftBankの「かんたん携帯」を手に入れ、余計な契約無しの月額980円設定にしたものである。
 写真は、雲の上に浮かぶ「月」。  
 機内食は確か「魚料理」を頼んだが、付いて来たパンを床に落としてしまった(~^;
飛行は順調で、予定より30分ほど早く到着した。
 出口で「廖(りょう)さん」の出迎えを受け、受付と両替をして貰い2泊するスタンダードクラスのホテル「密都大飯店」に到着。
 テレビは、嵐状態ではあるが日本語放送が見られるのと、現地の放送がアニメ有り日本の演歌番組有りで退屈しない。
 宿泊したホテル  朝食。朝は小食なのでこんなもの  バイク大国で駐車場が整備されている
 そうそう。『台北市内のバスは「時刻表」が有りません』との事で確認したら ↓ 本当に無かった。
台湾旅行の二日目は、生憎の雨でしたのでホテル周りの写真は3日目に撮影したものです。
 我々のバスには、静岡から参加した16名と合流し、22名で2日間観光しました。
一番最初の観光地は「忠列祠」。 日本の併合時の「抗日」の御魂も含む数十万の方々を祀っています。
 ここと、中正祈念堂は衛兵の交代式が見ものですが雨のため建物内部での交代のようでした。

 この後、故宮博物院を見学して昼食。
 お昼は「石鍋料理」。 ビールを飲んでいると食事があまり進みません。
 釈迦頭と言う果物  保安宮
 昼食後、お店の脇でおんちゃんが「釈迦頭」と言う果物を売っていたので購入。うろこの様なところに白い果実が付いていて
大きな種がある。食感としてはライチに似た薄甘い。1個買って皆に分けてみたが・・・人気が無かった(~^;
 どうも余計なお世話だったようで、家内から良く言われる『迷惑なんだから、周りにすっかけないで(ちょかいを出さない)』が
頭をよぎる。
 
 午後一番は、保安宮と言う廟の見学です。上海やその周辺で見た反り上がった屋根が特徴の建物である。
屋根の装飾瓦には目を見張るし、しかもその内部は、キンキン・キラキラの装飾で豊臣秀吉ばりの派手派手です。
 その次は「国立中正祈念堂」。北京の天壇を思い浮かべるようなでかい建物に蒋介石が鎮座しています。
ガイドさんが、衛兵の交代式のタイミングをよく読んで案内してもらいました。
他に関連資料「蒋介石が乗っていたキャデラック」などが展示されているようですが、ガイドさんは交代式を見学し終わると
建物を出ました。
 そんなのを長々と見せられるよりは、はるかに良い案内振りです。
 玉石が塗り込んである健康路
 足裏のツボを刺激して健康に良いとの事で靴下を履いたまま歩いてみたが・・・・
2mも歩かずにギブアップでした。
 
 夕食は「台湾料理」。ビールは確か100元(260円)〜150元(390円)。
10年物の紹興酒はこの店は500元(1300円)で、翌日の店は800元(2080円)だったと記憶している。