■大龍どう 保安宮               台湾まんきつ紀行北部周遊4日間 2012.5.3-6 B-2
 境内の中心にある正殿
 保生大帝というご本尊。医学の神様です。
 後殿・孔聖夫子。 → 孔子  後殿・神農大帝。 農業の神様でちょっとメタボ気味です。
 後殿・關聖夫子。 三国志のあの関羽ですね。  後殿・保佑衆生。 額だけです。
 鼓楼の註生娘娘(ちゅうせいにゃんにゃん)

 註生娘娘は、子どもの健全な成長を見守る神。前に胎児を抱き、生まれる前の胎内にいる段階から参拝するもののようだ。
「註生」とは生育を意味し、「娘娘」は発音の響きから想像する若い娘ではなく、高貴な身分の母親、婦人を現すようです。
 
 供物は「花」が多く、ここだけは明るく華やかです。
 ここからは、少し話題を変えて。
龍の彫り物。
 たしか神農大帝の処の彫刻
 ここで、台湾でのおみくじの引き方について。
前殿の供物置き場に上の写真の様な赤い木片が置いて有ります。
@ 両手に乗せて、身元を報告し、願い事をお願いして 
Aここが日本と違うところ。床に放ります。木片が表と裏に出ればくじを引けますが、表と表、裏と裏でしたら3度までやり直します。
B出なければ、諦めます。 出たら、傍にある長い棒を引きます。番号が書いて有りますのでその番号のおみくじを頂いてきます。
  このおみくじの紙は近くの箱の中に入っていて、無料ですよ。
  漢字で書いて有りますが、殆ど意味は理解できません。
ガイドさんに聞いたら『何をお願いしました?』 『健康です』   暫らくして『まあ、そこそこです』との事。 日本の「凶」だったのかも(~~;
 
 保安宮の道路を挟んだところの建物。 日本の鳥居みたいなものでしょうかね。
 屋根飾り
 鳥居の脇の焼却炉。お供えした「模造紙幣」を焼くらしい。  枠が余ったので・・・後殿・和華楽社
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