■ 大龍どう 保安宮       台湾まんきつ紀行北部周遊4日間 2012.5.3-6 B-1
 
 保生大帝という医学の神を祀っている「お寺」 大龍どう(山同) 保安宮(ほあんぐう) 
台北市内観光(二日目)の三つ目は保安宮です。 隣に孔子廟が有ります。
 
 左右に、龍門(向かって右)、虎門を構えた前殿。
 横から見る保安宮
中心に保生大帝を祀る正殿を配置し、後ろの後殿まで長方形の建物群で構成されています。
 正殿に向かって右側に鐘楼(上の写真の手前に見えるもの)、左側に鼓楼が有ります。
後殿は4階建てのようですが、今回は登っていません。
  
 信号の下に郵便ポストが見えます。
赤いのと緑のとが有りますが、赤は速達および国際郵便用、緑が台湾国内普通郵便用となっているようです。
 前殿の狛犬  前殿の上部。
 お参りは先ず外側の天の神様に拝礼することから。  ロウソク立ても日本の物とは違いますね。
 供物は前殿の所に。
日本なら山門の所で供物を納める感じになります。
特徴的なのは、「お金」(擬似紙幣)も奉納することでしょう。
 鐘楼
 鐘楼の中には、天上聖母(媽祖・海洋を守る女神)が祀られていましたが、参拝の邪魔なので観光客は入場禁止です。
手前の紙に「謝絶入内参観」と書いて有ります。台湾では漢字の旧字体を使用しているので、日本の昔の漢字と同じです。
見て、理解しやすいですので助かります。  わからないことも有りますが。
 台湾の建物は屋根の飾り物に特徴が有りますので、写真を何枚か載せておきます。 上の鐘楼の屋根です。
 屋根の下の段は龍、上は鳳凰のようです。  こちらは、次頁の正殿のとても凝ったつくりの屋根飾りです。