■ クトゥブ・ミナールと複合建築群(世界遺産) 2015.9.22
 全長72.5mでインドで一番高いミナレット  4世紀に建てられた純度99%の鉄塔。錆びずに残る。
 クトゥブ・ミナールは、アイバクが1層目を手がけ、後継者のイルトゥミシュが3層目まで完成させた。
4・5層目はトゥグルク王朝のスルタン(君主)により1368年に造られた。
1層目は、角と丸のデザイン。2層目は丸く、3層目は角のデザインとなっている。
 入口  
 左上は、アライ・ミナール
ハルジー王朝の第3代の国王が、クトゥブ・ミナールの倍の
大きさの塔を造ろうとしたが暗殺され未完となった。
 周りの建物は、クワットアル・イスラム・マスジット
1024年に創設されたイスラム王朝の君主・アイバクが1194年に
周辺に有ったヒンドゥ教寺院を壊して、その建材を使って建てた。
 「廃物利用」のため、柱のデザインがすべて違う。  
 
  昔、管理人が子供の頃「世界七不思議」とかでよく登場していた「錆びない鉄塔」。釘とか鉄板とか、鉄は錆びるものと思っていた当時
本当に不思議に思っていた。 あれから半世紀以上経てご対面です。
 一層目の頂上部分  更に上の二層目の頂上部分
 一層目の飾りの部分の拡大  一層目の柱
    今は中に入ることが出来ないが、隙間から外を見ることが出来た。
  一階の入り口部分