■ ファテープル・シークリー [世界遺産] 2015.9.21 
 アグリから少し離れた所にある廃墟の町、ファテープル・シークリー。
観光二日目、ジャイプールからアグリへと向かう途中遥か向こうの丘陵地にお城の様な建物がシルエットとして見えて来ました。
遺構が見え初め、アグラ門から入城  宮殿以外は廃墟状態
  観光バスを入り口で降りて、シャトルバスに乗る為少し歩きます。
ガイド曰く
日本人だと分かっていても『Are You Chinese?』と話しかけて来ます。 
日本人は真面目なので『No! I am Japanese』と答えてしまいます。
すると・・・
『生麦生米生卵』と言い始るので、ついつい『上手いね^^』と応じたりすると物売りの場所に連れ込まれます。
かなりしつこいので無視してくださいとのこと。

確かに、『なまむぎ、なまごめ、なまたまご』ってその辺から聞こえて来ます。
 シャトルバスに向かうガイド氏  
  料金所から中に入っていきます。  
   ジョダ・バイ宮殿のドーム型の屋根。   インド女性のサリーが綺麗ですね。
 ジョダ・バイ宮殿
アクバル帝とその妻たちが住んだ宮殿。
アクバル帝には、ヒンドゥー教徒のジョダ・バイのほか、イスラム教徒とキリスト教徒の妻がおり中庭を囲むように3人の部屋が立っている
とのことです。
  門の彫刻   中の飾り棚。神棚かな?
   
   
    壁画が微かに残っています。
 壁画  
 クワーブ・ガー

 プールの奥に建つ、アクバル帝が側近と会ったり執務をとった建物。皇帝のプライベートルームだったところ。
寝るときは外敵を警戒して上の方で寝ていたとか。
   
  プールサイドからの景観  
 中国風屋根の建物  内部の彫刻
  緻密な彫刻  
 パンチ・マハール。  不思議なデザインの五重の塔。
  ディワニ・アーム。 一般謁見の間。  
  ディワニ・カース。別名「風の塔」

ファテープル・シークリーで最も印象的な建物。独特の建築美から「宝石の家」とも呼ばれるようです。
 内部の彫刻。蓮の花をデザインしているとか。  
 旅人の為に明かりを灯したヒラン・ミナール  
 砂岩には赤と黄色の色がある。
 砂岩は、摩耗するので幾度となく補修を繰り返しているとの事ですが
建設当時の遺構も残っているようです。