■ アンペール城-ジャイプール  2015.9.20
 ピンクシティから11km、段丘に築かれたアンペール城は、遷都されるまで6世紀に亘って主都であった。
高低差によってスペースが区切られており、低層は公的なエリア、上層は王の私的空間となっています。
外装の武骨な造りとは違い、内部はマハラジャの繁栄ぶりを彷彿とさせる華麗な造りになっている。
  城に至る道は狭く、通常の観光バスでは行けない。
かつては象のタクシーが主力であったが現在は午前中のみの営業。 軽トラのタクシーが現在の主力輸送手段になっています。
 城には王様の太陽門と、一般用の月門(上の写真)がある。  
  アナベール城の最初の広場・ジャレブ・チョウク
売り子が大の大人の男子と言うのがインドの特徴。  右上はライオン門(スィン・ホール)。
 猿がいます  上から見た最初の広場・ジャレブ・チョウク
  中国の「万里の長城」に似た城壁が山の尾根に築かれています。
  同上  
 一般謁見の間・ディワニ・アーム
上層はテラスになっており宮廷音楽隊の演奏などが行われた。
  ガネーシャ門。ここから王の私的空間になる。   イスラム様式の影響を受けている。
   
 正面入り口の「ガネーシャ神」のフレスコ画。これはヒンドゥーのもので折衷様式になっている。
 
 王が賓客を迎える際に用いられた「鏡の間」
天井や壁に無数の鏡が埋め込まれ、1本のローソクでも何千本にも反射して輝いたという。
   
  ステンドグラス
中に入れないので、窓から見ることが出来る。
 壁の鏡と文様
  
 ソーハグ・マンディール
ガネーシャ門の2階にあたる部分で、フレスコ画や透かし彫りの装飾が見事です。
王族の女性が外から姿を見られることなく行軍の様子などを眺めることが出来た。
 中央の小窓は王を迎える際に花を捲くために用いられた。  
   
 人力車の為のスロープ
 
  中庭のアラベスク(イスラムの文様)
中庭に面した2階部分が女性たちの部屋。ゼナーナ(ハレム)