■ 黒潮の森・マングローブパークでのカヌー体験  奄美大島➄ 2015.11.21
 奄美市住用町にある「黒潮の森・マングローブパーク」に到着。
オプションでカヌー乗船というのがあり、当初、ひっくり返ったら大変なので申し込まないつもりだったのですが「転覆した人はいません」との説明に
乗船することにしました。

 救命具を着けて簡単なレッスンを受けます。
その後、係員の手助けを得てカヌーに乗り込みます。
  確かに、マングローブを見るためにはこれに乗るしかなかったのね^^
 マングローブを構成する木の一つ、板根の「スオウ」の木と、その根元にアリ塚の様なものが出来ていますが、これはシャコの巣だそうです。
 
で、スオウの木のもう一つの話題は、この木の実です。 下の写真のは偶々水面を流れていたのを拾いあげたものです。
その後スオウの木の根元に落ちていたのを2つ拾い、3個ゲット。ツアー客に一つと添乗員に一つあげました。
 円谷プロの金城哲夫さん(沖縄出身)がこの実からウルトラマンの顔のヒントを得たと言われています。
写真のウルトラマンは福島空港(円谷 英二氏は、空港がある福島県須賀川市出身)に展示されているウルトラマン。
「鶏冠(?)」が似ていますね。

 右上の写真は、スオウの実をもって係の人に撮影して貰った記念撮影写真。
  葉の大きな「オヒルギ」は体内に塩分が溜まると適当な葉っぱに塩分を集中させて(赤くなっている葉っぱ)落葉し、塩抜きをするそうです。
 花と、この後、細長い実を付けて落下し発芽する。  葉っぱの小さな「メヒルギ」
 固有種など  剥製展示から  遂に実物には出会えなかった。
 奄美のクロウサギ。 耳が短く黒いのが特徴。  アカショウビン
 絶滅危惧種・オオトラツグミ  奄美大島と加計呂麻島のみに生息   おまけ写真。 島内のループ橋