■山形県 酒田市 その2(日和山界隈と市街地)    
日和山公園とその周辺には歴史的な構造物が有ります。
日本最古の木製の灯台。
 日和山公園の一角に移築された酒田市指定文化財
旧白崎医院。大正期の木造洋風建築。 
随身門。豪商達は社寺への寄進を惜しみませんでした。
酒田の社寺が多く荘厳なのは豪商達の力によります。
本間光丘建立
日枝神社の東側の鳥居参道の一角
にある「光丘文庫」。本間家三代目光丘の図書資料館。  
 江戸時代から酒田を代表した料亭「相馬屋」を平成12年に改装し「相馬樓(そうまろう)」として開業した舞妓茶屋。
酒田舞妓の踊りと食事を楽しめる。
 石畳の道にこんな酒田舞妓プレートも。
 日和山公園に連なる日枝神社の東側の鳥居前は舞妓通の石畳の道になっています。
 ◆市街地
 『本間様には及びもないが せめてなりたや殿様に』と言われた本間家旧本邸。薬医門と白壁。
武家屋敷の風格が有ります。
本間家旧本邸は1768年、本間家三代光丘が藩主酒井家のため幕府の巡検使の宿舎として建造。旗本2,000石格の
書院造り武家屋敷で、奥が商家作りになっており二つの形式が一体になっているのは全国的にも例が無いそうです。
その後、長い間本間家の本邸として使われました。右の写真は、道路向かい側にある資料館・物産館「お店」。
 回船問屋鐙屋の家屋石置杉皮葺屋根の町屋造り。酒田の代表的回船問屋。