■山形県 酒田市 その3(日和山界隈と市街地2)
 ◆旧山王くらぶ (この頁はH20.03.30 追加)
 旧「山王くらぶ」は、当初、「宇八楼」と呼ばれ市内で一二を争う格式高い料亭でした。
明治28年から平成11年まで営業。その後、平成17年に寄贈を受けて酒田市で管理。
建物は明治の意匠、構造を数多く有し平成15年1月国の登録文化財となりました。
 
 前頁で取り上げた「相馬楼」、「本間氏旧本宅」など建物内部の撮影禁止とする酒田市の建物でここだけは
撮影可能ですので貴重な建物でもあります。
 正面の上部と玄関周りを。 扇のデザインの明り取りが粋ですね。
 玄関内部  二階に上がると大広間があります。廊下は狭い。
 ご覧の通り、天井がかなり高い造りになっています。
 当HPの小さな旅のカテゴリーでも取り上げていますが、春三月、庄内雛街道「傘福」の展示も行われています。