■榴ヶ岡・榴ヶ岡天満宮・薬師堂   …仙台市
絵師の加右衛門に案内してもらい、東照宮を見てからアセビ咲く頃の宮城野地区に入る。
宮城野の萩は茂りあって秋には素晴らしいだろうと思われる。
 
今は、JRの駅名「宮城野原」や住所として「宮城野」を残し公園以外はすっかり市街化が進んでいる地域です。
写真上は榴岡公園。  『宮城野の萩は秋には素晴らしいだろう』と芭蕉一行に思わせた萩も今はほんの少しです。
榴岡(つつじがおか)天満宮には、天神さんらしく20余の句碑が有ります。奥の細道に直接関係有りませんが芭蕉の
句碑も有ります。
◆木の下・薬師堂
宮城野原公園から更に少し南下しますと「木ノ下地区」に入ります。当時、日の光も通さないこんもりとした松の木
に覆われた場所であった為、「木の下」と呼ばれていたとのことですが今はすっかり市街地になっています。
一角にあった私立高校が移転しましたので、この辺も公園として整備されると思います。
写真上左は陸奥国分寺・薬師堂と石碑・奥の細道標。右は、鐘堂。下の左は仁王門、と右は参道。