■蓮池潭(リェンチータン=れんちたん) ・慈清宮  高雄市     台湾一周5日間2012.8.12-16 -D   2012.8.13
 龍虎塔の向かい側にあるのが 保生大帝という医学の神を祀っている「お寺」慈清宮。
余りに龍虎塔が目立つので、ガイドも案内してくれませんが、入ってみました。

 所で、台湾の神様を祀っている寺社は、神様から見て左手= 本殿に向かって右側の入り口から入って逆側から退出します。
向かいの龍虎塔も神様から見て左側の龍の口から入って、神様から見て右側の虎の口から出る様になっています。
 人間の肩に乗っている「悪魔とか貧乏神」は、廟や宮に入れないので人間の体から離れて入った場所で待っています。
そして、人間が戻ってくるとその肩に戻ってきます。
従って、神様にお祈りして綺麗な身体になったので悪魔が待っていない方の入り口(出口)から出てくると悪魔祓いが出来る
そんな考え方のようです。 皆さんも、本殿に向かって右から入り、左から出ましょう。
 
 ご本尊の「保生大帝」。 龍が守っています。
 どんな神様かわかりませんが、向かって左側の神様方
 向かって右側の神様方
 天井の天蓋部分  日本で言う「献灯」。小さな電燈と寄付者の名前が一年間
奉られます。
 可愛らしい狛犬(獅子)が龍の周りに並んでいます。 退出する場合は、向かって左からです^^
 柱の上で仁王さんの様に睨んでいるのは誰でしょう?
 台湾らしい派手な屋根飾りです。