■ オランウータン島-ブキットメラレイクタウンリゾート ②  2018.3.18 
   
  島内のオランウータンを見物するためには、電気柵と檻に囲まれたスペースを通ります。
見方によっては、檻の中を人間が歩き回っててるとも言えます。
 
オランウータンのボスオスの顔の両脇にある張り出し(でっぱり)は「フランジ(Flange)」と
言うのだそうです。
 
フランジは強いオスの「しるし」で、弱いオスは何歳になってもフランジが大きくならない。
 
しかしフランジがあるオスがいなくなると、フランジのないオス(アンフランジ)が
急激にフランジを発達させて、1年以内にフランジのあるオスに変わってしまうとの事。

オランウータンは大人のオスが社会的地位に応じて、形態を大きく変えるという
生態を持っているようです。。
 時々、ヤシの実を与えているようです。 係員がヤシの実を持ってくると・・・
集まって来て両手を上に上げてアピールしています。
  顎の力が強く、椰子の実の皮を難なく剥がしてしまいます。
   
   
  奥に親子連れがいました   ピンボケです(~~;

 
 島の資料館兼船着き場の裏手に、餌台が有ります。
こちらは、写真撮影に邪魔な檻も電気柵もないので、撮影しやすい。

 自分のカメラは手動でピント合わせが、し易いカメラなので檻の中の対象物も何とか撮影出来たが
AF(オートフォーカス)では、ピントが手前の檻や電気柵にあってしまいオランウータンの姿を撮影しづらい。