■ 昭陵-その② 
   
  陵恩門。 ここからの一角を囲う壁が「方城」。  
  中に入ると、陵恩殿とその奥に明楼が見えます。  
 正面を守る獅子
 祀られているのは太宗・皇太極と孝端文皇后の玉座
  女の子が民族衣装を着ていた。カメラを向けるとポーズを取ってくれた。
  隆恩殿の背後には「二柱門」と祈祷用だろうか「石祭台」がある。
 
石祭台の中央には香炉、その左右に香瓶と燭台が一対ずつ置かれている。
  明楼   明楼の背後の小山は墓地です。
  明楼下の通路を抜けると周囲を城壁で囲まれた何も無い場所に出る。
その形状が三日月に似ている所から「月牙城」と言う名が付いているようだ。
   
  方城と言う壁の上は回廊になっていて歩ける。 四隅に「角楼」が有る。
 又、中の神道の両脇には配殿がある。  屋根の守り神
 配殿と隆恩殿、明殿を上から展望  
 薔薇の花   こうして昭陵の見物は終えた。