◆中国<北京・杭州・上海・蘇州>五日間の旅 2010.5.1-5.5 観光日記  4
■ 5月3日 上海・バンドの夜景  4日 蘇州  上海・余園    5日 上海から帰国へ
 バンドの夜景  川の向こう、テレビ塔側のライトアップ  
3日は、杭州から列車で上海に夕方到着。食事後、予定では4日に見る予定だった夜景を3日に見ることになった。
オプションの「足裏マッサージ」をパスする予定だったのでこれは助かる。
日本での天気予報で上海の天気が崩れそうだったのが持っていることと、電力事情でライトアップが停止(この国では有り得る)すること
も無く綺麗な夜景を十分に楽しむことが出来た。
 2泊したHOTEL YIHE LONBAI SHANGHAI  ホテル前で見かけた小鳥。名前は?
 杭州にも似ている農家の建物光景
 

■ 蘇州
 留園  楽器演奏  虎丘斜塔
 ホテルを7時に出発、約1時間30分で蘇州の世界遺産『留園』に到着。
中国の連休も終わったことで、渋滞も無くスムーズな観光になった。
 
江南屈指の名園の一つ。明代庭園跡に1798年に新たに庭園が造られた。面積2万u。
建物と築山などを見て、北側の盆栽などを楽しむが、前に見た上海の豫園のような印象であった。
 
東洋のピサの斜塔・虎丘は元々「車窓見学」となっていたけど、もっと近くで見たかっが遠望のみで残念。
下の運河遊覧が追加されたので止むを得なかったのかもしれない。
 運河の観光船  東洋のベニス  川での洗濯
 昨日、杭州で入場見学予定だった六和塔の代わりに、運河の遊覧をすることになった。
運河沿いに白く塗られた建物群を見て周ることになる。運河で洗濯を行っている等東洋のベニス・蘇州庶民の生活光景を垣間見ることが
出来た。これを見なかったとするとイメージがかなり違ったものになるだろう。
 寒山寺前の通り  中国らしい(?)お店  偶々、モデルさんの撮影が行われていました
 続いて、漢詩『楓橋夜泊』で有名になった寒山寺へ。
 
昨日までの観光地の喧騒が無くなってほっとする。旅行も4日目、観光は今日で終了するが疲労感も出てきています。
 NHKの行く年来る年の除夜の鐘にも登場  五重塔  楓橋夜泊  <張 継>の石碑
 502-519年代に建立され、現在の建物は清代末に再建されたもの。
大殿右に日本から寄贈された鐘が掛かっており、除夜の鐘をこの寺で迎えるのが日本人観光客に人気のようで、NHKで放映された
ことも有るようです。

■ 上海に戻り
 地図を片手に『道案内』営業  [1999年当時のテレビ塔辺りの光景]  現在の光景
 昼食後、上海に戻り最後の観光地豫園へと向かいます。
ここ上海近辺の高速道路脇には地図を片手に佇む人たちがいます。公式には認めては居ないらしいですが道案内をして何がしかの
手数料を稼ぐようです。
 
東方明珠塔(TV塔、アジアで一番高いTV塔)の建つ浦東地区、この10年で高層建物も大分増えました。比較の為に前の写真も載せて
おきます。
 豫園の外側  豫園の内部
 上海の浅草・豫園商場  咥えた玉が出ないことを教える趙さん  ガイド・趙さん(右)とアシスタント・曹さん(左)
 豫園は1559年に高官の藩允端によって造営、当時は5万uだったが現在は2万uとなっている。
園内には楼閣や池、庭石などが配置され「魚楽しゃ」から「万花楼」一帯が見応えがある。
 
【ガイドさんについて】
 
@今回のツアーのガイドさんは、趙 秀霞(ちょう しゅうか)さん
 
旅行会社からの最終旅行日程表にその名前が載っていたので、お人柄とか分かる参考にならないかなぁと、インターネットで検索して
見たら、趙さんがガイドした旅行記のホームページを見つけた。
その内容は、仙台の女子大生のゼミ仲間が、長春経由で北京に行きその帰りに雪の為に帰りの飛行機が欠航した時のエピソード。
その翌日は北京−長春は飛ぶが仙台への飛行機が無い。最終的には、成田経由で仙台に無事戻ったが激安旅行を使ったにもかか
わらず2日間にわたりホテルの手配、帰国方法を親切に手配してくれ、最後は涙で分かれたと言うものだった。
 そんな、ガイドさんなら楽しみ。期待して旅出した。

二日目に機会があり、本人に聞いてみたらその事はよく覚えているとのこと。
お陰さまで親しくして貰えて旅行中も楽しかった。


A杭州での地域ガイドさんは、名前を忘れてしまったが南の方らしい陽気で元気なガイドさん


B上海では、「アシスタント」として曹 紅萍(そう こうへい)さんが加わった

 彼女は、写真屋さんであるが中国も広いので趙さんでも上海の言葉は良く分からないとのこと。
言わば、通訳の役目を果たしているようだ。ちょこまかと動く可愛らしい小柄な女性です。豫園での乾電池の買い物の手伝いをして
貰いました。
 最後の日、アルバム形式の写真集にして販売、1枚当り800円と高めの設定であるが人柄でカバーして全部売れたようです。
 上海雑技 を見物した劇場  上海のホテルの窓から
 お茶の入れ方実演  上海浦東国際空港(シャンハイほとうこくさいくうこう)
 実質的に最後の日なので、蘇州では刺繍店、シルク店、上海に入ってはヒスイ店、最後にお茶の店と買い物ツアーでした。
最後のお茶屋さん、スレンダーな売り子さんが、身体に良いお茶などをPRするもので・・・
きっと買っても長続きしない!! のは覚悟でコルステロール除去等に効く「一葉茶」などを購入しました。