■ 京都 祇園祭・宵山 八坂神社 | |
◆ 最初に・・・『貞観地震(じょうがんじしん)と八坂神社』 | |
平安時代の貞観11年5月26日(869年7月13日)、三陸沖を震源とする推定マグニチュード8.3の 貞観地震が発生した。 この地震で、津波が陸奥国府(現在の宮城県多賀城市)を襲い、城下だけでも1,000人が溺死したとされる。 ここ20年ほどの調査・研究により、仙台平野では当時の海岸線から3〜4kmほど内陸まで 津波が遡上したことや、地震を引き起こした断層が日本海溝に並行して長さ約200km、幅50km以上 あったと推定されこの地震は三陸沖を震源とする海溝型の巨大地震であったとみられており、 2011年(平成23年)の東日本大震災で、この貞観地震の存在が改めて注目を集めることとなった。 1200年前の平安時代に、疫病(インフルエンザ)がはやり、八坂神社→神泉苑に神輿を出して、 日本の国の数66を並べて、その行列が今の祇園祭になり、貞観時代の厄払いと言われて、869年に開始 東北地方で貞観地震が起こり、さらに日本全国で大地震が頻発して、862年には京都で有感地震が19回、 インフルエンザのために祇園祭と言われていたものの、当時は大地震を収めるために、 牛頭天王を、姫路の広峰神社から八坂神社に移したものと言われる。 牛頭天王(ごずてんのう)はインドの祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の守護神であり、 日本においてはスサノヲノ命(みこと)に習合され、京都祇園の八坂神社などに祀られて 病気や災いを除く神として信仰されています。 |
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最初に・・・を終わります。 | |
祇園祭は、八坂神社の祭りとか。祇園祭そのものは一ヶ月間に亘る長期なお祭りですが、 宵山・山鉾巡行・神幸祭(神輿渡御)等が大きな行事なの でしょうね。 宵山(2005.7.16)の夕方には、「鷺舞奉納」・「神楽」とかがあるようです。 |
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西御座 屋根に鳳凰をのせ、スサノオノミコトとクシイナダヒメの子、 八柱御子神をのせる。 |
東御座 屋根に宝珠をのせ、クシイナダヒメをのせる。 |
中御座 屋根に鳳凰を載せ、スサノオノミコトをのせる。 |
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