■京都 祇園祭・山鉾巡行11 「山」の部 4
 19番『芦刈山(あしかりやま)』 
 故あって妻と別れて難波の浦で芦を刈る老翁がやがて妻との再会を果たす夫婦和合の姿をあらわす。
御神体の古衣装は天正銘の小袖で重要文化財。
 20番『太子山(たいしやま)』 
 聖徳太子が四天王寺建立に当り、自ら山中に入って良材を求めた所伝により聖徳太子を祀る。知恵のお守りを授与。
 22番『岩戸山(いわとやま)』 
 「曳山」。 鉾と同じぐらい大きな山。
天照大神の岩戸隠れの神話から取材したもので、天照大神、手力雄尊など三体の御神体を祀るが、イザナギノミコトは屋根上に安置している。
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