■ 能登金剛・巌門(のとこんごう・がんもん) 2018.9.17
   
  宿泊したロイヤルホテル能登の朝。海から霧が伸びて来ています。
 前夜の夕食。能登牛含む和会席。  右下は、朝食。
  「能登金剛」とは、福浦港から30km続く海岸線で荒波に削られた切り立った断崖や奇岩が連なる
男性的な景観が魅力。
 
 今回は、一般的な「巌門遊覧コース」とは別な福浦港から巌門に向かうコースを行きます。
   左手に、日本最古の木造灯台が見えます。
 福浦港から外洋に出ます。  
  荒々しい海岸線が見られます。   左の写真の場所をズームアップで。
  岩の色を見ると、火山の溶岩のようにも見えるが。  
  碁盤島。
高さが10mの険しい島。 島の容姿と名前が一致しませんが・・・。

その昔義経主従が此処を隠れ家としていた際、この島に登り、縦横に碁盤の目のように入ったヒビで
碁を打ったと言われている処から名付けられたとのこと。
島の頂には、丸いくぼみがあり、中には大小の碁石のような石がたくさん入っているようです。
   
 巌門洞窟と並び、能登金剛の象徴的シンボル。
高さ30m、周りの長さ約150mの海から急に
そそり立つ岩。あまりの断崖に今まで誰の頂上を
極めた物がいないと言われている様です。
その昔鷹が巣を作っていた処からの命名。
  下の写真の船着き場の辺り、橋が見える。
 日本海の荒海によって造られた洞門。
岩盤の下に幅6m、高さ15m、奥行60mの貫通洞門があり、小舟なら通り抜ける事が出来る。

奥には大洞窟があり、義経主従が隠れ場所としたと言われていますが、
昭和44年奥壁を削り、隧道を作り遊歩道となっているとの事ですが、今回は確認できず。
  観光船は、洞門の入り口近くまで進みます。
   
 船着き場に到着です。  
 船着き場からは、上の駐車場まで階段を登っていきます。
海の色が綺麗です。
  途中、先端が猪の顔に似ている猪鼻岬が見えました。