■ 松尾芭蕉ゆかりの地 神田川
   井の頭恩賜公園と江戸川公園、関口芭蕉庵    その2−江戸川公園
 東京メトロ・有楽町線 江戸川橋駅で下車し神田川沿の細長い公園「江戸川公園」に入ります。
丁度、東京都みどりの推進委員会文京地区会さんの『芭蕉が詠んだ 植物たち』案内図があり公園の概略が記載
されていましたのでお借りします。
 桜は、ちらほら咲き始めた木が数本有る程度でした。
  
尚、翌2010年3月22日、東京の桜開花宣言(東京 桜の標本木靖国神社の開花 平年より6日早く、昨年より
1日遅い)が出されました。
 途中に、一番上の案内図の「植物と芭蕉の句の案内板」が設置されていて詠まれた植物名と俳句を知ることが
出来ます。 右は椿です(為念)。
 途中の光景です。  間も無く綺麗に咲きそうです。
 現在の大滝橋辺りにあった『大洗堰』の記念施設。↑写真奥が「角落」で使われた石柱を移築展示しているもの。
 
ここは都会の子供たちにとって水に親しむことが出来る施設になっています。
 神田上水の水と善福寺川と妙正寺川の水を大洗堰で合わせて水位を上げ、その勢いで水は小日向台の南麓を
流れて水戸屋敷(後楽園)に入り、埋樋で屋敷を出ると、掛樋で外堀を渡って、神田・日本橋地区へ給水されていた
とのことです。
 大洗堰の由来碑
 堰があったとされる大滝橋から見た公園の遊び場。近くには、花韮(はなにら)が綺麗に咲いていました。