■ 日光  その8  芭蕉の句碑と二荒山神社
 大猷院と二荒山神社のあるところと東照宮を結ぶ参道で、日光東照宮宝物殿の前の杉並木。
うっそうとしたその足元を木漏れ日が照らしています。
 その日光東照宮の庭に、重要文化財の「石唐門」と下 ↓ 石の鳥居があります。
 鳥居の前には、芭蕉が日光を訪れて詠んだ句碑があります。
『 あらたふと 青葉若葉の日の光 』
芭蕉が訪れたのは新暦で言うと5月19日、私が見物したのが5月3日ですので大体同じ時期。こんな日の光の下で
詠まれたのでしょう。
 山岳信仰の対象とされた二荒山(男体山)を祀った神社、二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)。
家光廟大猷院の入り口脇にあります。