■ 日本三景・松島 湾内クルーズ「嵯峨渓」など 
   
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 日本三景松島
松島を知るためには松島湾内の遊覧が必須ですが、ちょっと遠出して宮戸島の東側の嵯峨渓まで行ってみます。

 「日本三大渓」の一つと言われていますが・・・
三大渓谷で検察くすると別の地名が出てきます。
 
 「日本三大渓」とは、岩手県の猊鼻渓、大分県の耶馬渓とこの嵯峨渓です。
嵯峨渓は、二つ下の写真の奥松島宮戸島の東南端に突き出た半島で、室浜から萱野崎までの約2qのエリアになります。
  上の写真は、下の地図の「大高森」から見た松島湾内。遠方の山は蔵王連峰。<クルーズとは別の日に撮影>
 写真右手奥の開けた場所は「松島海岸地区」で、観光船乗り場から、写真奥の方の開けた場所を左手に航行して、
写真に見える島々を回り込み、この写真の背後(下の地図の嵯峨渓)を見学します。

※松島四大観と呼ばれる松島の展望の良い場所が有ります。「壮観(大高森)」、「麗観(富山)」、「幽観(扇谷)」、
「偉観(多聞山)」で、そのうち、大高森が最も見晴しの良いところとして知られる。
   
  観光船で「光る海」に乗り出します。  
  松島のシンボル、「五大堂」。   分かりずらいですが「赤い橋」を渡る福浦島。
  船を追ってウミネコが付いてきます。  
  奥の方に牡蛎の養殖棚が見えます。  
 牡蠣が付着したホタテ貝殻の運搬と思われる。   牡蠣棚
  こちらも牡蠣棚  
  野々島の傍にある陰田島(かけた島)。
"田"の名前が付くのは、今では侵食により離れ小島になってしまいましたが昔々、田が数枚有ったからだとのこと。 
別名、おいらん島。松がカンザシに見えることから。
  島の左下には洞穴があって向うが見えます。  
  水島  
  寒風沢島(さぶさわしま)  
  岩の地層が残る島  
  鋸の歯のような船入島。 時化のときに避難した島だそうです。  
  船入島を過ぎて暫らくして陸地を見ると、遠く栗駒山の山影も見えます。
  遊覧船は宮戸島へと近づきます。  
  宮戸島の南端付近です。