■ 遠野市/岩手県
   
 ◆中心街 …この頁   Map
 ◆周辺の景観
      
 遠野市は、岩手県のほぼ中央に位置した盆地で太平洋・三陸海岸と内陸部を結ぶ交通の要衝として発展してきた。
1214年阿曾沼氏が横田城を築城し400年統治、1627年南部氏の所領となり1万2500万石の城下町として繁栄した。
 城下町としての町並みは、現在では全くと言って良いほど残っていない。
 駅前通から一本西側、仲町と下一日市通りに挟まれた一角に「蔵の道ひろば」と言うのが有りました。 Map
看板の日付を見ると平成19年3月となってましたので出来立てのようです。
◆中央通り(上一日市)
一日市(ひといち)とは、阿曾沼氏・横田城の城下町時代後期に毎月一の日に市が開かれたた事による地名。
 小林荒物店さん。 市内中心部を見た限り唯一の店蔵形式で営業されていた建物。  Map
 ↑小林荒物店の内部。『遠野 町屋のひなまつり』開催中で、古い時代のお雛様が展示されていました。
 下一日市の方には、仙台屋というお茶屋さんが。建物自体は建替えられて新しいですが、雰囲気があります。
 町の東側、穀町の通り。   Map
この通りには、所々に馬の顔の案内板が有りました。 多分、昔話『おしらさま』に由来しているものと思われます。
次のページで、このことは取り上げます。