■ TOHOKU EMOTION @車内など  2021.6.26
   
 Emotionとは、情緒・感情・感動の意味。

 TOHOKU EMOTION(東北エモーション)は、JR東日本が運行する「新しい 東北 を発見・体験」することにこだわった列車で、
キハ110系気動車 3両を改造し、列車全体を「移動するレストラン」として運用している 。

 2013年(平成25年)秋以降、 臨時列車として 八戸線(八戸-久慈駅間) にて土休日中心に運行。
基本的には、「びゅう商品」として発売されており、2名以上での申込みとなります。
 
 今回は旅行会社仙台営業所のツアー参加ですが、発車地の八戸までは個人移動。
仙台から八戸までは東北新幹線で移動。
 昨年春以降の「憎っき武漢ウイルス」感染拡大により新幹線に乗車する機会が無くなりましたが、仙台駅新幹線待合室もガラガラ。
車内も、左右の窓際は埋まっていましたが中ほどは空席が殆どでした。

 1時間20分で八戸駅に到着。
  JR八戸駅   駅前の『悠久の碑』
 『悠久の碑』は、東北新幹線八戸駅開業を記念して設置された駅前モニュメント。

太陽と松の木,そして9羽の鶴が刻まれている。「九」と「久」をかけたもので,地域の永遠の発展の願いが込められているという。
 
 
  「いつかは乗って見たい」と思っていましたが、旅行は『それぞれ好きな時に行く』との取り決めの我が家、1名参加は難しい。

そんな折、読売旅行が列車を貸切ってツアーを企画。一人参加可能との事で申し込みました。
  三号車の側面   二号車の側面
  乗降は、二号車のみとなっていて始発駅で乗客を歓迎し迎え入れるように,入口にはひさし状のエントランスキャノピが,
また入口両側にはランタンが設置され,ホームに敷かれた赤いじゅうたん通路と合わせ,あたかも市中の高級レストランに入る
雰囲気を演出している。
   列車構成   3号車・オープンダイニング車両内部。
 車内照明は。「琥珀」(岩手)をイメージ。  床は「こぎん刺し」(青森)、什器の仕上げ材は「雄勝硯」(宮城)をモチーフにしている。
  2号車のキッチン側面の見所マップ   2号車内部
  オープンキッチンの窓は「こぎん刺し」(青森)、  床は南部姫毬(青森)、カウンター側面は南部鉄(岩手)をモチーフにしている。
  3号車入り口   コンバートメント個室が7室。
  定員4名の部屋を独り占めでした。  廊下は。刺子織(福島)をモチーフ
  入り口脇にはコートクロークが有ります。  壁面のファブリックは福島の刺し子織をモチーフにしたもの