■ あおもり10市(とし)大祭典2016         2016.9.24 in 五所川原市
   
  津軽SAで見かけたのが「ナナカマド」、実が綺麗になっていました。
 北海道、東北では街路樹としてよく使われています。
  青森の代名詞の様なリンゴ。 交通安全用でしょう「安全運転」の標識入りのリンゴです。
  よく手入れされているSAです。  
   
  ツアーでの訪問ですので、五所川原市に到着後、ホテルに荷物を置いて 
あおもり10市大祭典のメイン会場となった立佞武多の館の近辺へと向かいました。
  五所川原市は「立佞武多」の開催都市です。
  郷土料理の屋台も出ていましたので、「八戸煎餅汁」を食べてみることに。
  醤油仕立ての汁にキノコや野菜を入れ、最後に硬い煎餅を入れて出来上がりです。
  舞台での演舞は終盤を迎えていて、「十和田囃子」から鑑賞しました。
   続いては「おしまこ流し踊り」です。
 「おしまこ」の名前の由来は、360年前南部藩主が視察の際に踊りが披露され
音頭が上手く美人の「おしま」が気に入り、彼女に褒美を与えたことからの様です。

 「~こ」を付けるのは東北地方の「しきたり」です^^
 
 デジカメで撮影した動画を、YouTubeに投稿しましたのでお暇な方はご覧ください。
   
  続いては「八戸えんぶり」です。
 
真冬の2月に開催される郷土芸能で、なかなか見る機会が有りません。
ツアーもありますが、わざわざ行くほどのものか?悩むところで、ここで鑑賞できる機会を得て良かった。

 「十一町えんぶり」の皆さんの幾つかの演目の内の「エンコエンコ」
 
少女が、輪っかを持って演じていました。

 農作業の時、母親に代わってお姉ちゃんが赤ちゃんをあやすのが起源らしい。
「いい子だ、いい子だ」→「えんこ、えんこ」となったような気がします。
  「えびす」  
 「えんぶり」とは冬の間に眠っている田の神様をゆさぶり起し、田に魂を込める儀式と言われています。

田をならす道具「えぶり」や、揺らす(ゆすぶる)が語源らしいです。

馬の頭をかたどった華やかな烏帽子を被った太夫が頭を大きく振る独特の舞。
稲作の種まき、田植えなどの動作を表現しています。
   
  デジカメで撮影した動画をYouTubeに投稿しました。
 お暇ならご覧ください。