■ 宮城県民の森の一角・高森山「岩切城跡」の桜 2005 
 
  宮城県宮城野区の岩切は陸奥国府・多賀城から西に約1里(約4km)に位置し、七北田川と奥大道とが交差する
陸奥国の交通の要衝であり、古代の岩切には多数の市場ができ、東北地方最大の商業地域となった。

宮城県民の森の南側・高森山一帯は、奥州藤原氏の滅亡後、源頼朝によって陸奥国の留守職に任命された
伊沢家景が居城した中世の山城で、「岩切城」と呼ばれていました。
この一帯は、幾度となく争いがあった古戦場跡であり、岩切城跡には、土塁や堀切などの遺構が残っています。

現在は公園として整備され、春の季節には桜の名所になっています。
  稜線の桜並木(西郭の二の丸、三の丸)
  本丸跡から見た、仙台市街地。 遠くには蔵王連峰が見える。
  お花見のメインとなる広場・西郭一の丸
 
 
  東郭方面
 西郭一の丸入口
  西郭の二の丸の桜並木
 東郭に向かう途中の、西郭二の丸三の丸の桜並木
 
  東郭の広場の桜
  東郭のの桜が多い北側
  同、南側の枝垂桜
  西郭の遠望
 
 菫の群生
 
                       (2020年の満開過ぎ)