■ アンコールワット -2 2   2013.8.15 
 第一回廊と第二回廊の間にある十字回廊から見た
沐浴池 
経堂
  
 十字回廊の部分は赤い石材なのか塗装かが なされています。
森本右近太夫一房 の落書き。ポルポト派によって黒く塗られてしまい判別し難いが右下に「生国 日本」、その左に
名前が微かに見える。
 1632年に来訪した。当時、ここが祇園精舎と信じられていた。
  
落書の概要

「寛永9年(1632年)正月、初めてここに来た。生国は日本。肥州の住人、藤原朝臣森本右近太夫一房。
父・森本儀太夫の菩提(ぼだい)を弔い、老母の後生を祈るため、数千里の海を渡り、仏像4体を奉納した」 
 宇宙の中心であるメール山(須弥山)を象徴する第3回廊と中央塔。
危険防止のため参加したツアーでは上の「第3回廊には案内しない」条件になっていました。
この頃にはスコールも上がってきました。 
 塔の頂上   塔の柱に描かれたデヴァター 
 排水路が彫られている。流石、スコールのお国柄。   観光客が使う階段。かなり急です。 
 第2回廊のデヴァター   
 第2回廊のデヴァター    
 第1回廊に描かれた「天国と地獄」のレリーフ 
 16本の剣を持って牡牛に乗るヤマ神   
 閻魔様に命乞いする人々   そんなのを引きずり出して地獄に落とし込む 
 
 第一回廊のデヴァター   みんなが触るので黒光りしているおっぱい。 
 天地創造神話・乳海撹拌  (第一回廊・東面)
ヴィシュヌ神の化身・大亀クールマの上に大マンダラヤマを乗せ、これを芯棒として神々(右側)と阿修羅(左側)。
 何処から外に出たか定かではないが、多分、北東の角ではないかと思われますが、美しい光景。 
 絵葉書・ポスターに登場する池に映り込むアンコール・ワットの光景。 
 環濠から見る西門の外壁 
 環濠から見る西門の外壁と5つの尖塔が見える位置からの光景。