■ ゴールデン・ロック① 2015.2.8 
 ミャンマー到着して翌日、最初の観光地チャイティーヨーにある「ゴールデンロック」へと向かいます。
ホテルを5時30分出発と言うことで朝食は弁当です。食パンと鳥のソーセージ、それにゆで卵です。
ヤンゴンで使用したバスは、何と「庄内グループ・あさひ交通」バスでした。ミャンマーでは日本車の中古が多数輸入
されており、塗装などは「日本で使用されていたまま」利用しています。理由は、転売する時に価値が高いとのこと
でした。つまり、日本から直接輸入されたことが信頼の証と言うことで、他国経由だと値段は安くなるとの事でした。
 ちなみに、「あさひ交通」は、山形県鶴岡市のバス会社で昨年(2014年4月)庄内交通に吸収合併されたので現在は
存在しないバス会社です。
 現地時間の7時頃に朝日が昇って来ました。
 ホテルからの5時間余りの行程、ミャンマーの風景・地元の人々の生きざまなどを見ながら進みます。 
現地ガイドはミャーさん。頭の中では「宮さん」と覚えていました。
  朝が始まると街道も混んで来ます。軽トラ型の乗り合いバス、「過積載」ではないかと思われるトラックも見られます。
イギリスの植民地だったことから「これを嫌って」右側通行に切り替えました。
車は右ハンドルが多いので、特に観光バスは左側の視野を確保するために左側に助手を載せています。
  途中濃霧がかかり、視野が妨げられました。街道沿いにはスイカの販売が続きます。
    
    途中でのトイレタイム。
  出発して4時間15分(9:45)、キンブンに到着。ここからトラックに乗り換えて上に向かいます。
1.数年前までは、外国人はこのトラックに乗れず歩いて登った(1時間位)。
2.今年(2015年)からトラック荷台の腰掛に背もたれと簡単なクッションが着き数段乗り易くなった。
 ネットで旅行記を見ていると、満車になるまで待って出発するとのことであったが、今回はツアー客の貸し切り。
山道で左右に揺れ動くので「満車に乗車した方が身体の確保」が出来て、合理的に感じられました。
  いよいよ出発ですが、山道なのと、かなりのスピードで進むのでジェットコースターに乗っているようです。
出発後、右手の尾根に金色の岩が見えたが『あれは違います。ここからは見えないです』とガイド君。
手前の山並みを越えて奥の山を目指します。
  狭い山道なので、途中で上り下りの擦れ違いタイムがあります。
雨と日差し除けの場所で下りのトラックをやり過ごします。