■世界遺産・コバルトブルーの仙境−九寨溝・黄龍・成都の旅− 黄龍その2    その1 その3 その4 その5
 前にも書きましたが、石灰質の水が小枝や落ち葉に付着し水を堰き止め独特の棚田状の景観が形作られます。
 「明鏡倒映池」 黄龍らしい景観とご対面!!です。名前の通り、鏡の様な水面に背景の山を映しています。
 ↑同上。 コースの途中にはこんな距離を示す案内板が到る所に設置して有り、自分がどの辺を歩いているか、後どれ位かが判り助かります。
 「黄龍中寺」 いよいよ、コースの目的地「五彩池」が近くなりました。折角持参した酸素ボンベも使わなかったので、この辺で使ってみました。
 チベット仏教のお寺らしい色彩です。大きなマニ車も有りました。
 お寺を過ぎると玉翠峰(5116m)も大きく見え始めます。
 ついに「黄龍古寺」に到着です。この裏手に「五彩池」が有ります。
焦る心を抑えつつ旅の無事を祈る為中に入ってみました。
中にはお坊さんが一人いて、右側でお線香を売っていましたが… ここで、中国のお寺で初めて「賽銭箱」を見つけましたので志を入れて
日本式に手を合わせお祈りしましたが、お坊さんが『三回!三回!』と言っている。 
ゼスチャーを交えて聞いて見るとどうやら手前の座布団に膝を乗せて三回頭を下げる必要が有るらしいのでチベット仏教式拝礼初体験!
 お寺の裏手に回ると、目の前に憧れの「五彩池」が開けてきた。自然が作り出したとは思えない不思議な空間です。