■ 日記-2   宝鶏から天水へ   2017.12.31 
   
  西安から130km程離れた五丈原観光を終え、40km程移動して宝鶏に到着。
 宝鶏から天水までは、高速鉄道で移動することになりますが、その前に腹ごしらえです。
 とあるホテルのレストランで昼食。取り敢えず青島ビールでのどを潤します。
 「グルメ」には程遠いので何が何だか判りませんが、ツアーの案内では郷土料理です。
 北京の南西方向の高原地域、日本に飛んでくる「黄土」の源の地とも言われるので
「稲作」には向かないのできっと南方から運んでくるのでしようが、米粒はタイ米そっくりです。
 ビールのツマミに合うのを選んで食べました。
 宝鶏南駅から天水南駅に「高速鉄道」で移動です。
 
 中国の鉄道乗車には、身元確認が必要なので我々の乗車券にはパスポート番号が印字されています。
2年前に桂林に行った時は「名前」も印字されていましたが無くなった様です。
 
駅の入り口で空港の様に、荷物検査が有ります。
それと、「水」の検査が厳しく、飲みかけのペットボトルは目の前で少し飲んで見せて「飲み物」であることを
証明する必要があります。
 
 確かに、サリンとかガソリンとか持ち込まれたら大変ですからね。

それと、
 日本とは違うのは、ホームへの立ち入りは列車の発車時間に合わせて改札が行われる事です。
ツアーの事ですので、かなり余裕を持っての入場ですので待ち時間がたっぷりあります。
  
 広大な中国の地ですから、プラットホームを何本造っても苦労しないせいもあるのか
ホームが何本もあります。
 
 乗車する列車ごとに乗客をホームに入らせる方式なので、ホームを沢山用意してコントロールしているのでしょう。
  内部は日本の新幹線並みですが・・・  座席の冊子はこんな状態
ハード面は進んでも、ソフト面はかなり遅れてる。
 40分で天水南駅に到着。乗客が降りた所を撮影。