■ 御花    水郷・柳川  福岡県柳川市-2    2011.12.07
 舟下りが終わり到着したのが「御花」
丁度、ここ柳川出身の琴奨菊関が大関昇進したばかりでしたのでお祝いの垂れ幕や幟が立っていました。
 旧柳川藩主・立花家の別邸だった「御花」。江戸時代中期、この辺りは「御花畠」と いわれていたことから、
柳川の人々は親しみを込めて「御花」と呼ぶようになったようです。
 今回は、御食事処・対月館で柳川名物「うなぎのセイロ蒸し」を頂くことになっています。
 少し食事の準備に時間がかかるとの事で資料館を見物です。
詳しくは分かりませんが・・・
工事中との事で、展示物は少なく、雛飾りの道具ではないかと思われる精巧な品々が展示されていました。
 これは、大きな駕籠です
 山鉾に載っていた立花宗茂公が入口に・・・
 
 柳川名物「うなぎのセイロ蒸し」。ツアーに付いていたので
「並」でしょう^^ セイロ蒸は初めてです。 
 普通のうな重の方が方が口に合うようです。
 昭和53年に国の名勝に指定された「松濤園」。尚、平成23年に松濤園を含む敷地全体が「立花氏庭園」として国の名勝指定。
 
 現在の「松濤園」は、明治43年に十四代立花寛治伯爵によって整えられたとのこと。
クロマツに囲まれた池庭で、座敷からの眺望を楽しむ観賞式の庭園で、約280本のクロマツ,庭石1500個,
石灯籠14基で構成されているようです。また、沓脱石の巨石は旧天守閣の台石を移したといわれ
ています。
 大広間  脇の堀川を舟下りの船が通りました
 食事処・対月館の二階から展望した松濤園。
池庭に大小の中島や岩島を配して,大海をあらわし、その周囲にクロマツが繁るおおらかで優美な庭景を
見せる名園で宮城県の日本三景・松島をイメージしているとか^^
 急に親しみを覚えました♪