■近江八幡
 豊臣秀吉が開いたといわれる八幡掘は、琵琶湖と町を結んだ運河。堀沿いには土蔵が残り情緒ある雰囲気を漂わせています。
↑ 『かわらミュージアム』まえの堀。 堀に沿って散策路が整備されていますしのんびり船で周遊も出来ます。ここの船は船外機が
付いていますが、船頭さんが漕ぐ舟がすこし離れた場所から出ています。
 
 当時は賑わった八幡掘も近代に入り荒れ放題で、埋め立て計画も出たそうですが、青年会議所初め地元有志の方々の努力により
現在の形に取り戻したそうです。
 碁盤の目状に造られた町並みは、至る所にこんな古い建物が存在します。町並み全体がこんな雰囲気で統一されている感じです。
 観光客が途絶えた時間に撮影しました。
 長浜の市街地のように「お土産屋さん」が林立しているわけでなく、極普通に生活されているのが嬉しいです。
 観光案内所・白雲館。右は、W.Mヴォーリズ像(※)と、懐かしい感じのする『メンターム』で御馴染み近江兄弟社。