■ 犬山 /愛知県 その2  古い町並み散策
 中本町通りの景観。高木邸は、大正2年建築の酒造業の本宅。
奥に見えるのが、優雅な曲線を画く「むくり」屋根の旧・磯辺邸。
 旧磯辺邸。江戸時代から「柏屋」の屋号で手広く呉服商を営んでいたが、大戦後は製茶、販売などを行っていた。
建物は幕末から明治初年にかけて建築され、その後数度にかけて改築されている。
土地は平成16年に犬山市が買い受け、建物は磯部家から寄贈を受けて、現在一般公開されている。
 入口を入ると二階まで吹き抜けになっていて、店をはっていたであろう板の間、番台の部屋、座敷へと通り庭で
繋がっている。
 途中に中庭があり、その奥に奥座敷、庭、奥土蔵と続いていて伝統的な町屋の形式になっている。
奥座敷では、お茶もいただけます。
 どんでん館。1635年から伝わる針綱神社の例祭・犬山祭は毎年4月の第一土日に行われ、13両の山車が豪華絢爛
な刺繍を施した水引き幕を揺らして市内を練り歩くとのこと。「どんでん」とは、山車が辻で方向転換することを言う。
この施設には4両の山車が展示されています。
 真野邸、明治27年建造、丹葉銀行頭取の本宅。  鍛冶屋町の景観。