■ 伊豆大島② 2020.02.21 
   
  湾内に突き出ている高さ30mの岩・「筆島」。 車窓からの撮影になります。
  同じく車窓からの撮影になりますが、「裏砂漠」と呼ばれる日本唯一のスコリアの砂漠。
 
スコリアとは、火山噴出物の一種で、塊状で多孔質のもののうち暗色のもの。岩滓(がんさい)ともいう。
主に玄武岩質のマグマが噴火の際に地下深部から上昇し、減圧することによってマグマに溶解していた
水などの揮発成分が発泡したため多孔質で色は黒い。

 ここから、火口に向けて進むと広大な砂漠が広がっているとの事ですが・・・
車窓からは、想像するほかありません。
  三原山の展望台に到着。 微かに富士山が見えました。
  三原山の外輪山の位置にある三原山展望所から三原山を展望。
   
  元々は富士山のような形だったが、5~7世紀に
噴火で中央部が陥没した。
  1986年には噴火が有って全島民が避難することに
なった。34年前の事です。
  中央部に3本の溶岩流があります。   残った鳥居と祠
  上の4枚の写真は、近くの展望広場にて撮影。  
  移動して、大島温泉ホテルで「島っこ膳」の昼食。 伊豆の名物「金目鯛」の煮付も入ってます。
  広場の椿  
  一重のやぶ椿  
   黒いスコリアを含む地層が駐車場の隅にありました。