■下諏訪宿 中山道(甲州街道)その1 古い町並み散策
 おまけコーナー ◆上諏訪
 JR上諏訪駅から、高島城へと向かう太い通りは『縄手通り』で築城の際に湿地に真っ直ぐな道を作ったものです。
現在はケヤキ並木になっていますが昔は柳が植えられていたようです。      Map
駅寄りに医院が2棟あり、一つは土蔵作りの蔵が付いた門。 ↓もう一棟は、明治時代に流行ったような木造西洋
様式建物が有りました。
 城への道は、手前で大きく曲げられ、旧・三之丸地区に入ります。ここの味噌醤油店の蔵が雰囲気を出しています。

◆中山道・下諏訪宿
 下諏訪と言えば、諏訪大社の春宮と秋宮。JR下諏訪駅の北側、春宮の先に『御柱』で有名な「木落し坂」が有ります。
駅前には、長野オリンピックの開会式イベントで使われた『御柱』が観光客を迎えてくれます。
 駅から約1km、15分程で春宮に到着です。      Map
この春宮から秋宮までの狭い道が、旧・中山道になります。
 途中に有るのが「竜の口」。中山道を通る旅人の喉を潤した水飲み場でした。その上に「矢除石(やよけいし)」が
有ります。この石に立つ者に矢を射っても、全てこの岩にしか当らなかったと言う逸話が有ります。
 厄除けとして効果が有りそうです。ご覧になった方の魔よけになれば…
 更に進むと、中間辺りに一里塚跡(中山道55里塚)が有ります。    Map
この一帯に、江戸時代からの建物が数軒残っています。
 ↑ 一里塚跡の有る場所。
 東町の屋敷。