■ 金沢市・尾張町 その1  …古い町並み散策
 金沢駅前から南西に約1km、主計町茶屋街・ひがし茶屋街へと向かう通りの一角が尾張町。 Map
武蔵ヶ辻から主計町茶屋街までの尾張町界隈は、前田利家(加賀藩主・前田家の祖)が郷里の尾張、近江から
商人を集め作られた商人町で、和菓子屋、料理店など藩政時代創業の老舗が多い。
金沢市の中心街にありながら往時を髣髴とさせる建物群が残っています。
  
 ◆太い通り(国道159号線沿い) …この頁
 ◆一本北側(尾張町二丁目)界隈
 浅野川沿いには主計町茶屋街が有ります。今回の朝の散策、ここから金沢駅へと戻るコース取りです。
 レトロな感じのレンガ造りの「ギャラリー三田」さん  糸屋さん
  通り沿いの「森忠商店」さん(↑)など10店舗の店先には『一品ミニ美術館』と称して、商売に関する品々が展示され
ています。こんなのも眺めながらゆっくりと巡るのも楽しいかもしれません。
 黒田香舗さん。古びた看板が"放置"されています。
 『町民文化館』 明治40年金沢貯蓄銀行として建てられたもの。塗篭土蔵造りの重厚な建物。昭和51年まで
北陸銀行尾張支店として使われた石川県有形文化財で、現在は商店街で管理。
 暖簾や看板が派手ですが、懐かしい感じがします。