■秩父夜祭3 『下郷笠鉾』
 曳き廻しの二番手は『下郷笠鉾』です
 曳き廻しのコースは約1.5kmです。真ん中辺りが全ての笠鉾・屋台が見れるとのことで駅前の宮地屋台を見学後、人込みを掻き分け掻き
分け、途中は裏道に抜けたりして目的地到着です。ここで笠鉾・屋台の囃し手等の交替があるようで小休止します。
 観光客が曳き手の役員さんに色々質問していました。  この下郷笠鉾は、『笠鉾』なので土台部分しかなかったそうです。大正時代に電線が
張り巡らされて『笠』をつけることが出来なくなった為1917年に白木の二層屋根が急遽建造されたそうで三代目のようです。
↓提灯に『七村』とある様に、以前は7台で運行されていたそうですが、ひとつの町の屋台は後から新しく住み始めた人達が『何で私たちがお金
を出さなくちゃならないの?』と言い始め資金難から止めてしまい現在は6台になったとの秘話まで聞く事が出来ました。
 ↓↑は、秩父神社で撮影したもの。土埃がぽつぽつ入っています(~~;