◆宮城県仙台市 すずめ踊り
     
 
   仙台すずめ踊りは、1603年に仙台城完成宴席で、泉州・堺(現在の大阪府堺市)から移り住んだ石工たちが、
伊達政宗公の前で即興で披露した踊りになります。
伊達家の家紋が「竹に雀」であったことから雀の姿に似せた身振りや手振り、跳ね踊る姿から「すずめ踊り」と
呼ばれるようになり、この「すずめ踊り」は石工の子孫によって伝承されて来ましたが、近年では市民の間にも広がり
多くのグループ(祭連=まづら)が創られその数は100を越えております。
 
   今回演舞を披露したのは、『伊達衆一ノ座』の皆さんです。