■ 南入谷Yes工房・オクトパス君絵付け、入谷八幡神社 2019.7.28  
   
 ツアーの最後は、受験の縁起物「机に置くとパス(合格)する」オクトパス君文鎮の絵付け体験の為に
南入谷Yes工房訪問です。 
 南三陸志津川湾は、「西の明石、東の志津川」と言われるほどの産地。
2009年に地域振興のために、キャラクター「オクトパス君」が考案され人気が出ました。
タコの英語読み「オクトパス」から、もじって様々な合格縁起グッズが考案されましたが、
2011年の津波で施設等は流失してしまったため高台にある現在地の廃校を利用して再開しました。
 今回は、オプトパス君の絵付けコースの体験です。
最初、下の足の部分をペンキで塗ります。 ひっくり返した状態で足のペンキが乾くのを待ち、
起こして、頭(胴体)を塗ります。    最後に黒い目を入れるのですが乾くまで八幡神社を参拝します。
 創建は大変古く1300年前の白鳳年間に遡るといいます。
創建から時代がさがり平安末期の奥州藤原家全盛の頃に源義経(※)が京都石清水八幡宮から勧請して
現在の八幡様が祀られるようになったようで
す。

(※)京の五条大橋で弁慶に出会った牛若丸の頃、平家の目を盗んで鞍馬山から奥州・平泉に下り
   藤原家に身を寄せた。 
   
   成長した後、兄の源頼朝からの追及を逃れるため、二度目となる東下りをした。
   戦の神・八幡様を勧請したのはこの頃かと思われる。



 「南入谷Yes工房」から階段を登り、震災住宅の脇を通り、さらに長い階段を登って行きます。
   
 本殿到着です。

本殿前には、今回の震災復興に支援を頂いた「大正大学」から寄贈された「ゆめ多幸鎮-オクトパス君」が
置かれています。 片倉小十郎公と記念撮影。
  本殿   拝殿
  途中のお宮  ゆるキャラ・オクトパス君ともお別れです。