■ デュバイ(ドバイ:アラブ首長国連邦 1998年)  その2        その1へ戻る
 内陸部に向かって暫く走ると、そこには砂丘の連なる砂漠地帯(と、言っても国全体が大体砂漠)です。
 見渡す限りの砂の世界に、思わず万歳をしたくなるのは何故でしょうね?

 所で、何故4WDでこんなところに来たかといいますと、『海のサーフィン』ならぬ砂丘サーフィンドライブです。
 砂丘を登ったり下ったり、座席で頭ぼこぼこぶつけながら、ジェットコースター並のお遊びを楽しみました。
 さて、砂丘のお遊びが終了すると又移動して砂漠の中のテントに到着です。
ここでは、駱駝に乗って『月の砂漠を〜♪』を体験できます。
 やがて、砂漠に陽が落ちます
 バーベキューを楽しみながら待つと、ベリーダンスが始まりました。
 ここは、ダートの国際レースが行われるドバイ競馬場。
前年の1997年4月3日、日本の『砂の女王』と呼ばれたホクトベガが、接触事故に巻き込まれその一生を終えた場所でも有ります。
 上の写真に小さな子供がお洒落して来ているのが分ると思います。
この国では、(お酒もダメですが※1)賭け事は禁止です。 従って、競馬は馬主の名誉の為に走ります。
パドックに来ている人以外の人々をよくよく見ていると、馬が走ろうが何しようが関係有りません。
賭けている訳ではないのでそりゃあそうでしょう。 
お洒落した家族がここに集まり、 『○○さん、お久しぶり!』  『あらー、元気でしたかぁ?』 ←現地の言葉は分りませんがそんな感じです。
 つまり、涼しい夜間に家族総出で競馬場に出てきて知り合い親戚などと会う。社交の場と化しているのです。

※1  外国人は、除外=お酒を飲んでも構いません。ホテルとかレストランでは外国人向けにアルコールを提供していますので不自由は有りません。

最後の、一枚は美人添乗員を写した物でも有りますが市内を移動中にTAXIの運転手さん(この国ではれっきとした国家公務員)が脇道に入り
何やら添乗員に話しかけると暗闇に消えてしまいました。 あれっ、おしっこにでも行ったのかな?と思いましたら、実は『お祈りの時間』になった
ので、乗客を車に置いたまま教会に向かったのです。 しかも、よく見るとメーターがコチコチ動いている!!
この『おおらかさ!』 日本人は見習う必要(?)が有るのかも知れませんね。 『ノー・プロブレム!!』