◆オアフ島ぐるっと1週観光(デラックス=リムジン)-2 オアフ島D 2013.4.18
 サンセットビーチの近くのノースショア・マーケットプレース。
 サーファーのメッカのようで、洒落た店が並んでいます。
 オアフ島の中央に入り南下していきます。周りはパイナップルの畑になっていて、「Dole」・ドール・プランテーションがあります。
ここでパイナップル・ソフトクリームを食しました。
 更に南下し、パールハーバーに立ち寄りました。 ここも13年前は資料館まで入りましたが今回は周りをぶらついて終りです。
 
 パールハーバーは、アメリカにとって日本が奇襲をかけた「卑怯」な場所となっていますが・・・
果たしてそうでしょうか?
少なくとも、アメリカは真珠湾攻撃の予定を電信の暗号解読により事前に知っていました。
日本に奇襲をかけることを「正当な反撃理由」として太平洋戦争は開始された。
  
日本は追い詰められ、追い詰められ、国力の差からまともに戦えないのを承知の上でこの戦いを「するように」仕組まれてしまったのです。
  
 いずれにしても双方に多大な犠牲を与えた「戦争」ですので軽々しく話題にするのは憚れますが、「日本が全て悪い」というのはいかがなものか?
私はそう思っています。

 

 暫らく前NHKで「第0次世界大戦」と言う番組を放映していました。
日露戦争を取り巻く欧米諸国の思惑が自国の利益のために「日露」に夫々声援と情報戦を行っていて、遂には第一次世界大戦、第二次世界大戦へと
発展していったと言うものです。

 当時の欧米諸国には「仏教の黄色人種の勢力台頭は危険」と言う認識がありました。世界は、白人のキリスト教の物との言う発想です。
西欧ではアフリカを初め、インド、東南アジアの植民地化を進めていました。植民地化イコール奴隷化です。
 日本の「植民地化は特異なもの」でした。欧米の植民地を解放し、日本は、アジア諸国を「奴隷化」ではなく「解放・独立の後、連携」という方針で
進んだのです。
 その国のインフラ整備を進め、学校教育を拡充し現地語の普及を進め文盲の人達を減らして行ったのです。

 上の事は、『過去の歴史を認識しろ』とか騒いでいる何処かの国にそのままお返ししたくなる事ですよ。

それはそれとして、欧米列国にとってそのやり方は自国の利益を著しく阻害するものでした。
当然、世界を巻き込んで日本の締め出しを図りました。資源の少ない日本にとって石油を止められる事は首を絞められると同じ事。
「窮鼠ネコを噛む」で、遂には負けを承知の戦いへと進んで行ったのです。

 国連と言う組織は、日本では隠していますが「戦勝国の集まり」で、「敗戦国規定」と言うのがあります。
最近成金でのし上がってきた国が、山の中に隠れてゲリラ戦だけしたのに「戦勝国面」するのも、この所を突いて来ています。
台湾では、日本人が帰国し中国本土から国民党の中国軍が入国してきた時、
 多くの台湾人は、日本軍とのあまりの違いに驚愕し、日本が中国に敗れたとは、とても信じられなかった。
そして「日本はアメリカには負けたが、中国に負けてはいない」という噂の正しかったことを確信したのである。


 また、今、検討されている「憲法改正」問題でもアメリカは戦勝国として敗戦国の日本の憲法改正を快く思っていないのも事実です。
日本のなんでも反対する左系統の政党は戦後処理の「洗脳」により、アメリカとの思惑が一致すると言う矛盾が生じているのも
何か面白いものです。
 
 
 湾の向うに見えるのがアリゾナ記念館
   潜水艦が展示されています
 魚雷
 最後の観光地は、モアナルア・ガーデン
何でこんなところに日本人観光客が集まってくるのかと現地の人は不思議がっているとのことですが「あの木何の木」の木です。
入り口から見て、やや右方向の2番目の木がそうです。
 木の種類はモンキーポッド。 合歓の木の仲間ですが、種が物凄く大きいです。 葉は、アカシヤとかオジギ草と同じマメ科の葉っぱです。
 これが全体像
 幹にへばりついて見ました。  黄色い花はシャワーの木。今の時期1週間ほど花を着けるそうです。