■ アンコール・トム -1    2013.8.15
  アンコール・トム 南大門 
 
アンコール・トム(大きな町の意味)はアンコール王朝最後の栄華を誇った都市の跡。
12-13世紀にかけてジャヤヴァルマン7世が創建した。一辺3km総延長12kmにも及ぶ環濠と城壁に囲まれた都市。
 南大門の前には『乳海撹拌(※)』をモチーフにした ナーガ(蛇神)を神々と阿修羅が引き合う像が迎えてくれる。
 
※乳海撹拌=ヒンドゥ教の天地創造神話。ヴィシュヌ神を中心に神と阿修羅(悪魔・鬼神)が蛇の胴体を綱として引き合い
海をかき回し、乳海となった海から不老不死の薬アムリタが出来るというもの。
 南大門の向かって左側が神々、右側が阿修羅   破損された頭部は復元工事がなされています。 
 アンコール・トムには5つの門があるが最も美しいと言われる南大門。 四面像を最頂部に配した高さ23mの門。 
内部は「アーチ橋」の様に空洞にして重力分散してます。 
  
  門の内側にはクメール王国のシンボルだった三つ頭
の象が彫られています。
 内側の四面像   
 南大門から「バイヨン」に歩いて向かいました。   参道の脇は低くなっていて堀だったとか。 
 バイヨン入口に到着です。 
日本国政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)活動の看板が出ていました。
 1992年、アンコール遺跡はユネスコの世界遺産に登録されると同時に、地盤沈下等により「危機にさらされている遺跡」
としても指定され、その保存修復は急務となっていた。日本政府は1994年ユネスコ文化遺産保存日本信託基金を通じて
日本国政府アンコール遺跡救済チームを結成、遺跡保存活動が開始されました。
 唐獅子(?)と蛇の神様ナーガ