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■ ジャンタル・マンタル 天文台 世界遺産 2015.9.20 |
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マハラジャのジャイ・シン2世は優れた占星術者でもあったようで1728年に
膨大な量のレンガやモルタルを使って精密な天文台を造ったとのこと。
日時計、星の位置や高度計測などなど複数の装置があり300年経った今でも
ほぼ正確に計測できるとのこと。
上の写真は真鍮で出来た緯度経度観測装置。 |
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滑り台の様なこの装置は「ラグ・サムラート・ヤントラ」と言う名前が付いている日時計。
以下、2枚の写真が続きます。 |
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標準地が少し離れていますので、補正するための表示があり
今日の日付と時差が「20分」と表示されています。 |
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滑り台の陰が、脇の目盛に影を落としますがガイドが解説している時間と合っています。
このタイプの日時計は、初めて見ました。 |
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良く見るタイプの日時計ですが・・・
かなり角度があります。
黄道の位置が変わると、反対側にある日時計で観測する仕組みになっています。 |
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これも実際の日時計の陰
写真には見えないので「黒い線」を引いて見ました。 |
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星座ごとに、観測装置もあります。 |
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私の星座・うお座 |
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ラーム・ヤントラ |
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A・Bが対になった円形の観測機に落ちる影から太陽の高さと位置を測る。 |
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ヴリハート・サムラート・ヤントル
高さ27.4m、底辺44.8mもの巨大な日時計。階段の傾斜は北極星の角度になる様に
設計されている。 |
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向こうに、「風の宮殿」の裏側ず見えます。 |
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