■伏羲廟(ふっきびょう)/ 天水      2018.1.1 
   
 天水での元旦、最初に訪れたのは「伏羲(ふっき)廟」。

伏羲は中華民族の始祖。
ガイドが言うには、「宗教上の施設ではなく、神社とか寺院とかではありません」との事。
日本なら間違いなく神社に祀られます。宗教感の違いなのでしょう。

初めて地球上に文明を作り出したと言われている。
八卦 ( はっけ) を作り、婚姻の制度を整え、民に漁や牧畜を教えたという。
 城門の様なものから中に入ると、左右に由緒の有りそうな建物が並んでいます。
 さらに進むと、広場が有り
よくニュースとかで報じられる大容量のダンスミュージックに合わせてお年寄りが踊っています。
 さらに奥には何かわかりませんが、御線香をたいてお詣りしているお堂が有りました。

写真右上は、「伏羲廟」の「山門(?)」です。
 参道を進みます。
 一番奥に「伏羲像」が祀られた正殿が有ります。
堂内は写真撮影禁止との事で写真はありませんが、彼が文明を作り出したものを説明する図が
掲げられています。
 彫刻が素晴らしい。     
 境内には柏の木が有り、天水市の古樹名木として管理されているようです。
 写真右の石は、「撫で石」なのでしょうか。
現地の方が石を触っては、自身の頭とか腰に触っていました。
早速自分も真似を^^
  西安を中心にした世界地図  
  昔ながらの太極拳をしている人々がいましたが、今流行りのダンスには勝てないようです。