■ 莫高窟・第57窟の内部 
 
   東京藝術大学スーパークローン文化財展より  2019.5.4  東北歴史博物館 
   
  写真撮影が叶わなかった現地の莫高窟の窟内。
時間と共に段々薄れゆく記憶が、このクローン技術展を見て「よみがえり」ました。 ↑第57窟の構造
  入口天井壁画   右側の入口の室内壁画
  左側入口の壁画  右側入口の壁画
  第57窟 入口の壁画UP。  
  2019年1月1日、 第57窟等の特別窟を含む莫高窟の仏像・壁画群を見て来ました。

実は、観光客が見学中に吐く息が、貴重なこれらの仏像仏画群の劣化が進んでいることから
これまで以上に、入場制限が進む懸念があるようなので早めに見学できて良かったと思っています
 
 それとは別に、洞窟内部の写真撮影が「禁止」されているのと、関連画像すらも専門書以外出て来ない。
 
 今回、宮城県多賀城市の東北歴史博物館で「最先端技術でよみがえるシルクロード」、東京藝術大学
スーパークローン文化財展が開催(2019.4.19-6.23)されていたので見学してきました。
 大変ありがたいことに写真撮影が可能(一部制限有り)でSNS等の公開もOKなので撮影して来た。
    窟内の左側の壁画- 樹下説法図。
 
左側が「美人菩薩」として有名。  顔が黒いのは、鉛を含む顔料が酸化したもの。
  樹下説法図の美人菩薩
  実際は、阿弥陀仏の両隣に二大弟子と菩薩があるが省かれている。  ↑右側の壁画
  最後に、大きな画像でメインの祭壇。