■ 七彩丹霞 ① 2018.12.30 
   
 七彩丹霞(丹霞地質公園)は、張掖の南西約40kmの位置にあり、東西45km、南北10kmにも及ぶ
広大な断層地帯群。2002年に発見、一般公開は2008.年。
 「丹霞」とは、紅色にかすみがかった色合いの地層が幾重にも重なり、太陽の光具合で表情を
変える事からの呼び名の様。

 2010年に中国南部地区に点在する「中国の丹霞地形」が世界自然遺産に登録された。

赤い色は鉄分が赤くなったものだが、その他の色も鉄イオンの変化で色が変わったらしい。

  絵葉書だとか旅行パンフレットを見ると色鮮やかな風景ですが、ネットで旅行記を見ると・・・
先ずこんな光景には出会えない。
  それでも、多少の期待をもって七彩丹霞に到着です。
真冬は、観光客も少なく、雑草等が生えておらず晴天が多いので「よりカラフルに見える」との事。
 
 広い会場、中国人観光客も居らず「あの喧騒」のイライラから解放されます。
  幾つかある展望台の内、上のマップの①~③の3つの場所を巡りました。
  展望台間はシャトルバスに乗って周回です。   移動中の車窓から「七彩屏」
 見ての通り、我々のツアーの貸し切りです。今年(2018年)お盆休みに行った「武陵源」で、ロープウエイに乗る為に
2時間以上も待たされたのとは、天と地程の違いです。 静かだし。.
  マップの①、七彩仙縁台に到着   ビュースポットは、上の写真の様な解説が有りました。
写真の白い線は、帆船の「帆」らしい。
 「七彩丹霞 夕日帰帆(せきにちきはん)」   帆船が夕日の中を港に帰って来る意味らしい。
  いずれにしても、命名者は優れた独特の感覚を持っているようで・・・
すんなりと頭の中には入ってこない。
  「睡美人」・・・寝ている美人と言う名の岩  どこが美人なのか?
  「睡美人」を背景にした広い展望台。 貸切です♪  
   マップの②、七彩雲海台入口に到着
  左手に階段がありますが、右手のなだらかな坂道を登ります。
  展望台・七彩雲海台に到着  
 「大扇貝」 逆光で見づらいが山並みが扇の様?   下の写真の全体展望
  奥が「赤壁長城」  
  「七彩飛霞」