■ 伊達武将隊・ミニ演舞と、宇和島城 2019.2.23 
   
 ◆伊達武将隊・ミニ演舞 きさいや広場
 宇和島城址で開演予定だった伊達武将隊の「ミニ演舞」は、きさいや広場のステージで行われる事に。
前日、雨だったので足元が濡れている可能性もあるので正解でしょう。
 動きのあるのは動画から静止画に。  
   
  皆、若いなぁ!!  
  右の写真の瞬間です⇒   演舞の様子は、翌日の愛媛新聞でも紹介されました。
 ◆宇和島城
  ミニ演舞の後は、伊達藩の城・宇和島城に移動です。
 
城は、元々築城の名手・藤堂高虎の築城です。
宇和島城は、当時、海岸の淵の高台(元々は島?)に築城されました。後に埋め立てが進み現在では
市内の地になっています。
  移築された桑折氏武家屋敷門(長屋門)。   階段の道は元々の道。
 歩きやすい道は白の修復時の道。
本来は海から立ち上がった崖になっていた。今では雑木が生えているが当時はシダとか「ノシラン」等が
植えられていた。
 滑りやすく、尚且つ、掴んでも抜け落ちてしまい上に上るのに苦労する城造りの知恵が働いていた。
  石垣  
  郷土館  
  野面積みの石垣  
  ガイドが、『ここからの撮影がビュースポットです』と勧めていた場所。
    上に登りきると、桜と景観が開けます。
  宇和島城  
  元々は、城造りの名手・藤堂高虎の「望楼型」の天守、現在の天守は第二代宇和島伊達藩主・伊達宗利の
「層搭型」となっている。
  天守内部の展示。
右上の甲冑は、左から豊臣秀吉の「一の谷馬藺兜」(いちのたにばりんかぶと)」、中央が宇和島伊達家、
右端が伊達政宗の兜。
  宇和島城からの展望  
  宇和島城の「玄関」  
  城の井戸の一つ  
  昼食は宇和島の代表的な「鯛めし」を食べるために市内の「ほづみ亭」に向かいますが、

途中で、「高野長英の隠れ家」が有りました。

予期せぬ、仙台ゆかりの場所、モノに出会いました。


高野長英は悲劇の蘭学者ですが、仙台藩水沢(現・岩手県)留守居に生まれシーボルトの元で学び
ドクトルの呼称を得るが幕府批判を行い終身刑の身になるが火事で逃亡、ここ、宇和島でも隠れ住んだ。

 宇和島の名物「鯛めし」を食べるために訪れた「ほづみ亭」にあった、仙台の商売の「福の神・仙臺四郎」。
仙臺(仙台)四郎は知的障害が有ったが、お金を持たず市内の商店を訪れ、その後、そのお店が大繁盛した
事から「生き神さま」として商売人からあがめられた。
   
  名物「鯛めし」。
焼き魚の鯛のほぐし身が入っているのかと思ったが、生の切り身でした。
鯛の刺身の入った出汁に生卵を入れて、それをご飯にかけて食べるものです。