和霊神社は、宇和島藩祖・伊達秀宗の家老山家清兵衛公の御霊をお祀りしています。
祭神・清兵衛公は仙台藩主伊達政宗の長子秀宗が、父の関ヶ原、大坂冬の陣の戦功によって
徳川家より宇和島藩に分封された際、政宗の信頼厚い清兵衛公を家老として抜擢したものです。
当時、宇和島藩は歴代藩主の悪政により疲弊困憊していたが、清兵衛公の改革により立て直しの
効果が現れ藩民から生き神様のごとく仰がれた。
しかし、一部の藩士から妬まれ反感を買い彼らの凶刃に倒れたのでした。
清兵衛公の御霊をお祀りすべく神社を建立、その後現在地に移転。米軍の空襲被害後再建され
現在に至る。
石造りの大鳥居は、石造りとしては日本一だそうです。 |